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Fort:ハラペコ砦(前編)-fallout3プレイ日記第五話

...2009/06/16 18:30...

 マイア・ラークのお肉でお腹も膨れた所で、川沿いの探索を続行する。
 開けた地形は敵の姿がよく見え、こっそりと迂回するのも容易になる。
 途中で廃屋を見つければ、入ってみて中をあさる。

foss19


 お友達を見つけました。


 第5話『Fort:ハラペコ砦(前編)』





 あまり金になるものじゃなし、重くもないので売らない事にして持っておく。
 うれしい気分になりながら、再び散歩道。散歩み……ち?

 なんじゃあれは?

foss20


 道というか、ハイウェイの残骸なんだけど。
 別の航空機チックな残骸でがっしり要塞化され、ちょっとした基地の様相。

 なんだか心躍る建物です。
 何のためのものかは分からないけれど、これは見に行きたい。

 橋を渡って近寄っていくと、途端、複数の爆発音が頭上で炸裂した。

「っ!?」

 とっさに頭を下げ、ハンティングライフルを構える。
 おそるおそる近づいてみると、橋の上には幾つもの死体が転がっていた。

 真新しい死体は思わず顔をそむけたくなるけれど、
 同じ死に方をしないためには観察しなければならない。

 死体はどれも身なりからしてレイダーで、
 中にはミサイルランチャーで重武装しているものもある。
 どうやらこの砦に略奪を働きに来て、返り討ちに遭ったみたいだ。

 どの死体も足から吹き飛ばされているのを見て、閃くものがあった。
 地雷だ。

 そこに地雷があると分かっているなら、対処はずっと楽になる。
 あるものは避け、避けられないものは処理する。

 厄介なのは地雷が圧力式のものではなく、近づいただけで動作するタイプな事で、これは非常に解除が難しい。
 地雷が起動しているにも関わらず一気に近づいて解体してしまえるような腕前ならともかく、こっちはただの娘だ。
 地雷のあると目星をつけた所に、レイダーのもげた足を放り込んでみる。炸裂。

 そんなこんなでなんとか通り道を確保し、砦の前までたどり着く。

foss21


 誰かいませんか?

 返事がないので入ってみる。
 普通に入ろうとすると実に巧妙な位置にあるワイヤーが足に引っかかり、
 ショットガンが発砲される仕組みになっていたのでひょいっとまたぐ。
 動体感知センサーのついた対人地雷に比べれば子供の工作レベルのトラップだ。

 少し入り込んでからまた奥に声をかけるが、返事はない。
 ただ入り口に設置された二門のガン・タレットは、こちらにカメラと銃口を向けてくるだけで、7.62mmを吐き出してくる事はない。
 撃ってこないという事は、入っていいという事だろう。
 入りますよ、と軽くカメラに手を振って奥へ。

 奥まった所は試射場になっていて、建物の一階は生活フロアになっているようだった。
 ただし、住民はどこにもいない。

 建物を上っていく。

 最上階までたどり着いてやっと見つけた。
 小さな研究室の中で、科学者の服をまとった死体が、ほとんど灰になった姿をさらしている。
 触ってみると、ぼろりと崩れた。
 研究室には何かの研究をするための機材が設置されていて、剥き身の電線から高圧電流の火花が散っている。

 端末がロックされていて何の研究をしていたのかは分からないけれど、彼が研究の末に命を落としたことは間違いない。
 二階の武器庫は鍵が見つからなくて開かないけれど、そこに人がいるとは考えられない。
 彼は一人でここに住んでいて、ここで一人死んだのだ。

 しんみりした気分になりながら研究室を出る。
 弔いに穴でも掘って埋めるか、それとも灰を川に流すか考え、思い直して何もしない事に決めた。

 ウェイストランドで死者にできる事は、漁って辱めるか、それともそのままにしておくか。
 敬意を表すなら、何もしないことだ。

 要塞を探索しているうちに日が暮れてしまっていたので、今日はここで夜を明かすことに決めた。

 浄水タンクからはまともな水が供給される。
 保存食にクラムを見つけたので、それで夕食を取った。

 死者が使っていたと思われるベッドで体を休める。
 久々に屋根のある場所で食事をして、まともな水を飲んで、きれいなベッドで眠ることができた気がする。

foss22


 ねえ、ここに住んじゃおうか?

 ふと思い立って言う。
 ここは頑丈に作られた一人用の砦で、そして所有者はもう居ないのだ。


 続く

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