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こここだ! 第五回「ドラえもん」

...2008/11/21 00:50...

ファミ通.com無料ゲーム掲載記念。
う~ん。自作について他の人が書いた紹介文を読むのって気恥ずかしい~w

あと11月30日発売の雑誌、晋遊社『iP!』一月号にも掲載されるみたいです。
(11/3前後にバグ潰しでひっくり返っていたのはこれ)

というわけで気をよくして「こここだ!」

今回はハイウインドを作る上でひょっとしたら一番、意識したかもしれない部分。
ドラえもん的な冒険について。語りたいと思います。







0)作者とドラえもん

 幼少期の御鏡にとって、ドラえもんは呼吸のようなものだった。
 ジブリのトトロ、ナウシカ、ラピュタと並んで、ほぼ全てのドラえもん映画を最低5回は見た。
 (ここで言う全てとは、御鏡がドラえもんを卒業するまでの作品。銀河expまで)

 そうした背景があるため、私が描く「冒険」もまた、ドラえもん的なるものの影響を受ける事は避けられない事だと思う。
 そこで今回はHiWINDに意図的に含めたドラえもん的なるものについて、1)小システム的 2)大感覚的に分けて解説してみたい。


1)小システム的なドラえもん

 HiWINDはシナリオとシステムが密接にリンクした作品であり、シナリオ・システム両面から「道具」「制作者」といった語を軸にしている。
 そのため、各状況下での解決策は「道具」という事が必然的に多くなる。
 必要になったときに、必要になった物が出てくる。という点で、調合は四次元ポケット的な性格も持っている。

 さまざまな「道具」を活用するHiWINDの中でも、特にスポットを当てているマーキングペンなどは、もはやそのまま「どこでもドア」である。
 ある意味堂々としたパクリ宣言だが、これは表面的なネタをパクるというよりも、その奧にあるフィーリング的なものを再現したかった、というのがある。

 ドラえもんは道具の性能以上に、「使い方」が実に心躍る。
 アマゾンの奥地を何十キロと旅をしたというのに、日が暮れるやいなや「今日はここまでにしよう!」とどこでもドアで自宅に戻り、ママの料理を食べ、暖かい布団でぐっすり寝て。翌日、「さあ、昨日の所からまた冒険の続きだ!」。
 またはドラえもんを密室に閉じこめ、高笑いする悪役の後ろにドアが出現。出てきたドラえもんが「なんて事するんだ!」と一喝。
 SFにはワープ装置など珍しくもないが、こんな使い方をした作品は他に知らない。

 そして道具は便利だが、万能ではない。
 むしろ映画版では高性能な道具に限って、信頼性に問題があったりする。
 この、「便利さ」と「フラストレーション」の黄金比を意識することは、ゲームのシステムを構成するうえでかなり有為に働いた。
 テストプレイターたちの「頼むからマーキングペンのチェック箇所を2カ所に増やしてくれ」という悲鳴をガン無視。
 便利さと不自由さは、頭の中で描いた通りに運んだと自負している。


2)大感覚的なドラえもん


 8年ほど前にやっていたマリオテニスのTVCMで、「打ったら戻る、真ん中に」という耳障りの良いフレーズがあった。
 ドラえもんの冒険はまさにそれで、一度冒険に出れば必ず「家」「空き地」といったホームポジションに戻る事で区切りとなる。

 HiWINDが1ステージ、1フェイズをクリアする毎に必ずホームポジション(=主人公の工房)に帰ることで仕切り直しをするのも、この「ドラえもん的なる冒険」を意識した結果である。
 これはホームポジションに戻す事で、次にくるボール(=冒険)を受け止めやすくするという効果もある。

 もしあなたがHiWINDのプレ・アフター・サイドストーリーを作ろうとしたとする。
 別に作らなくてもいい。頭の中で十分。
 その時、「意外と作りやすいんじゃないか、これ?」と思わせたら成功である。

 その形式はおそらく「工房で始まる → 事件が起こる → 事件を解決し、工房に戻ってくる」という基本原則に従った形になっているだろうと思うからだ。
 これが大きな意図でのドラえもん的冒険の意味である。


 HiWINDを作るうえで、影響を意識した作品は幾つかあるが、軸芯となったのはこのような設計思想だった。


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おおー、おめでとうございます!

iP!・・・ちょっと聞いたことのない名前ですが、探してみることにしますb
【2008/11/21 02:04】
URL | ゴリラーマン(セイル) #X5XodAgg[ 編集]


おお、セイルさん。いらっしゃいませ~。
そしてありがとうございます。

こちらもiP!は買った事がないので、どれぐらいのページが頂けているかは分かりませんが。
……4分の1ページは欲しいなあ。

とりあえず載るのは間違いなさそうですw
【2008/11/26 01:33】
URL | 御鏡九十九 #JlzLj1mc[ 編集]




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